トヨタの代表車の一つといえばプリウスですが、購入を考えた時に気になるのが維持費でしょう。まず車を維持するために必ず必要となってくるのが、自動車税や重量税といった税金です。税金を節約することはできませんが、エコカー減税の対象車なので減税や免税が適用される場合があります。この他の費用としては、オイル交換やタイヤ、ブレーキパットなどの消耗品、車検費用、ガソリン代なども考えておかなければいけません。

特にガソリン代は車を利用していくためには欠かせないものであり、多くの人が車を購入する際に燃費を気にされるのではないでしょうか。その燃費がいいことがトヨタのハイブリッドカーであるプリウスの最大の売りといえます。一般的な車の燃費が7～10km/L程度、燃費のいい車や軽自動車で10～15km/Lとなっているのに対して、プリウスの場合は38.0km/Lとなっています。

ただ、これはもっともよい状態で使用した場合ですので、実燃費は20km/L前後となることが多いようです。それでも他の車に比べるとかなり燃費がよく、ガソリン代を節約することは可能だといえます。
こうしたことから試算していくと、年間の維持費の総額は25万円～35万円位に収めることが出来るはずです。